日本著作権協会から使用許諾の申請が届き、『心理学研究法』(有斐閣)に私が執筆した文章の一部が、或る大学で心理学関係の入試問題に使用されていたことがわかりました。
『心理学研究法』は、東京大学の心理学実験実習で使用するために、岡隆先生(現日本大学文理学部長)と私が共同で編集し、2004年に刊行したテキストです。刊行からもう20年以上たっていますが、30回以上増刷され、未だに多くの大学でテキストとして利用されています。
今回、改訂版を発行することになり、現在、改訂作業が続いています。今年の秋には改訂版が刊行される予定です。