放送大学で制作中の番組「鏡の中のミステリー」のための第1回撮影セッションが都内の貸スタジオで行われました。「基礎疾患のある高齢者」である私だけは、感染防止のため、ディレクターの方のご配慮で、 自宅でウェブカメラの映像を見ながら、「ああだ、こうだ」「ああでもない、こうでもない」と言いながら参加しました。最高気温34度の猛暑の中、外出せずに済んで、大いに助かりました。
最初はナレーターによるナレーションの収録。次がモデルの鏡像の撮影。モデルは、モデル事務所に所属する本職のモデルさん。沖縄出身の可愛い女の子でした。更に、文字の鏡像の撮影、最後に時計の鏡像の撮影で、私が見ていたセッションだけでも正味4時間ほどかかりました。
私が一人で映る場面の撮影も行う予定だったのですが、急遽、ウェブ参加になったため、これは第2回撮影セッションにまわすことになりました。9月はじめに予定されているのですが、それまでに感染の第2波が収まっていることを祈りたいと思います。収まっていないと、「番組か、命か」という究極の選択を迫られることになりかねません。